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【絶景シリーズ】信州百名山・茂来山


飯盛山のご紹介をさせていただいたところ、「ほかに展望のいい所をもっと!」というリクエストをいただきました。お手軽なところとして「信州百名山」の一つ、茂来山(もらいさん・標高1718m)を紹介したいと思い、早速、出掛けて参りました。

八ヶ岳の硫黄岳の噴火で飛んできた岩をもらって山ができた「貰い山」が山名の由来といわれます。昭和57年には浩宮様(天皇陛下)が登頂されていることでも地元では知られ、山頂には記念碑があります。

佐久市内国道141号沿いから見た茂来山(ウィキペディアより)

せっかくですから、弊社のある小海町・JR小海駅付近から親沢地区を通過して登るルートを紹介したいと思います。実のところマイナールートでありまして、そのあたりも含めてお楽しみいただければ幸いです。

まずルートですが、小海町商工観光係の登山案内パンフをご覧ください。

最初にお断りしておきますが、駐車スペースからしばらくの林道は良いのですが、パンフレットのイメージとは随分と違い、悪路を急登することになります。ハイキング感覚で行かれるとつまづきます。遠足のコースではあったりするのですが、少なくともシーズンオフは子供だけの登山はお控えください。また登山用のステッキ(トレッキングポール)をお持ちいただくと安心して登り降りできると思います。

こちらで一般車両は下車してください(パンフレットのPの箇所)
しばらく歩きますと八ヶ岳の眺望が開けます
20〜30分ほどで登山口に到達します。ここからが本番!
この時期は人通りがないこともあって、登山道自体がわかりにくい悪路が続きます。

落ち葉に足をとられ、とても歩きづらい登り坂が続きますが、登山口から1時間弱で尾根にたどりつきます。分岐を右に曲がると山頂はもう目の前。ほぼ360度の大展望が開けます!

八ヶ岳の眺めも美しい!
遥か彼方には臼田のコスモタワーも(双眼鏡が必要です)

すべてお見せすると登山の楽しみが減ってしまうと思いますので、浅間山(北側)などは“登ってのお楽しみ”ということで!!

手軽に大展望を堪能できる山ですので、ぜひ機会があれば訪れてみてください。