2023年11月3日。佐久市望月の「文化の日」の恒例行事、「佐久市望月駒の里草競馬大会」が望月総合グラウンド内特設馬場にて5年ぶりに開催されました。
望月地区はかねてより軍馬の最重要生産地であり、なかでも朝廷に献上される名馬が「望月の駒」と呼ばれていたことから、この草競馬の冠名に記されたようです。
競馬は、午前中が予選、午後が決勝で、ポニーと中間種(軽種馬と道産子等の重種馬との交雑種)、競走馬の3つのカテゴリーで、各2〜3頭が1周400mのトラックを1〜7週駆け抜けて順位を競います。
愛嬌満点のポニーのレースから、サラブレッドが土煙をあげて走る抜ける大迫力のレースまで、バラエティ豊かで、親子連れにもぴったりのイベントです。
11月としては過去最高気温を記録(当地のある佐久市)し、汗ばむぐらいの陽気で、白熱の大会をさらに熱いものにしてくれました。来年からはさらに多くの人出がにぎわいそうです。会場いちばん近くの駐車場に停めるには朝早くからお越しください。