ゴールデンウィークの5月3日(水)~5月5日(金)にかけて、佐久バルーンフェスティバル2023が開催されました。
ことしで30周年を迎える恒例行事。「熱気球ホンダグランプリ」の第1戦にも位置づけられている大会で、トップレベルの熱気球パイロットが集結し、3日間にわたり白熱した戦いが繰り広げられるほか、さまざまな体験型イベントなども企画され、子供から大人まで楽しめる魅力的な催しとなっています。
好天に恵まれた上に、久しぶりにフル規格で開催された大会を祝うように、30機を超える色とりどりの熱気球が青空を舞った様子を紹介します!
その前にまずは大会前日の2日(火)。佐久平駅南地区に新たに整備された”夢佐久通り”でオープニングパレードが実施された様子から。 炎を噴くバーナーを乗せた熱気球カゴや「ご当地ゆるキャラ」さんたちが大集合しました。
ライスマン・こめこっち・ハイぶりっ子ちゃん・あさまんぼう・アルクマ・佐久の鯉太郎ミニ
続いて大会初日の3日(水)。会場の千曲川スポーツ交流広場には未明から各チームはもちろん全国からの観光客が大集合。会場を見下ろす土手も早朝から溢れかえるほどの賑わいとなりました。初日は朝6時前に会場入りされるのがおすすめです。
会場に設けられたゲートです
寝かした状態で温かい空気を入れることで気球が立ち上がっていきます
初日はすべての気球が会場からいっせいに空に浮かびあがっていきます
黄旗から出発OKとなる緑旗に変わるの待ちます
気球が次々と天に登る光景は息を呑むほど
水面に映る気球のしずく
「北斗の拳バルーン」~ 北斗4兄弟があしらわれています~ 原作者・武論尊さんは地元ご出身
初お披露目となった「佐久の鯉太郎2」
グッズ売り場にも行列!大人気のペーパーバルーン
大会2日目の4日(木)。 夜明け前からカメラマンさんを中心にお客さんも集まってきます。
この日は会場からのフライトはなくなり、空中から「マーカー(小さな砂袋)」を落とし、そのマーカーと地面に付けたターゲットとの距離を測るレースなどが行われました。
気球レースは町全体が会場となります。風向き次第でどこから離陸すればよいのか、またどこに着地するかもわかりません。地元の農家さんには「バルーンフェスが終わるまで水田に水を張らない」という一種不文律もあるようです。
メイン会場から1kmほど先に設けられたターゲットに向かいます
カゴのすぐ下に投下されたマーカーのリボンが見えます。こちら満点フライト!
この日も色とりどりの気球の姿が眺められました!
2日目夜間には「バルーンイリュージョン」が開催。昼の会場とは雰囲気が一転。観戦しやすい時間帯ともあって、家族連れで最高に賑わいました。
花火も打ち上げられました!大歓声!
「わたしも行ってみたい!」と思っていただけましたらとても嬉しいです。お車での会場入りは入出庫ともに大混雑しますので、シャトルバスの利用がおすすめです。今大会のものとなりますが、詳しくはこちらからどうぞ。来年またお会いしましょう!