GWの5月3~5日にかけて、千曲川スポーツ交流広場を起点に「2024熱気球ホンダグランプリ第1戦・佐久バルーンフェスティバル2024」が盛大に開催されました。
国内トップレベルの熱気球パイロットが集結し、3日間にわたり白熱した戦いを繰り広げる正式な競技大会ではありますが、子どもたちが楽しめるような体験イベントなども企画され、いまや佐久の一大風物詩となっています。
風により一部の競技は中止とはなったものの、この3日間、好天に恵まれて地元の方のみならず数多くの観光客を楽しませてくれました。🌟その様子をダイジェストでご紹介します。
初日(5月3日)は、千曲川スポーツ交流広場に全バルーンが集結! 早朝から駆けつけるのはなにもスタッフだけではありません。全国から熱心なファンやカメラマンが我先にと会場に駆けつけます。朝焼けの美しい光が土手に照射する頃からカメラ三脚が立ち並び始めます
バルーンは横に寝かした状態からバーナーで熱風を吹き込んで立ち上げます。こうしてみるとジブリ作品で見たようなキャラクターですね!
午前7時ぐらいに一斉離陸を開始。手を振ってくれているのは佐久市出身の<team LAPUTA >須江哲洋さんです。当社のスタッフや家族も乗船させてもらっているバルーンです。
上空に上がったバルーンはまるでガラス玉のような美しさ、会場の駐車場からの光景も圧巻ですね。
40周年を迎えた「北斗の拳」バルーンには1組様限定でカップルが招待され、鹿児島の大学に通う19歳の2人(男性は佐久市出身)が70組の中から選ばれ、こちらに乗船しています。
少年が見つめる先のバルーンに「中野」と書いてありますが、こちらは<Nakano Construction Balloon team >。同業者さんということで気になっていましたが、佐久市と同じく熱気球が盛んな佐賀県の会社さんのようです。決められたバツ印の中央付近にマーカー(赤いリボン)を落とす競技では、ほぼ真ん中へのドロップが成功!観客から大歓声を浴びていました。
バルーンは市内のあちこちで眺められます。思わぬところで思わぬ光景に出会えるのも楽しみのひとつです。
2日目(5月4日)の夜間には「バルーンイリュージョン」も行われました。
炎に照らされた熱気球の美しさと音楽のコラボレーションは一度体験しておきたいものです。フィナーレには花火も加わり佐久の夜空を飾りました!