全国的に観光需要が戻りつつある中、長野県へ訪れる観光客もコロナ前の水準まで回復してきました。
それに伴って、観光客の方から「こちらに白馬や志賀高原のような絶景を楽しめるテラスはありませんか?」と尋ねられる機会も増えました。
実は素晴らしいテラスがあります!
前回のブログで紹介した平沢峠の遠方に写っていた光の帯は、
サンメドウズ清里スキー場。その上部にあるのが・・・
●清里テラス です
スキーリフトで昇降する標高1900メートルのエリアからは、「八ヶ岳ブルー」といわれる鮮やかな空の下、富士山や野辺山高原の絶景が広がります。
頂上カフェは水・木が定休日となる等、いまの時期は縮小営業中ですが、冬のほうが大気中の水蒸気量の影響で、空気が澄んでいることが多く、遠くの景色がはっきりと見える利点もあります。
もうちょっと手軽に行けるところといえば、
●清泉寮にもテラスが!
地域屈指の観光スポットで、ジャージー牛乳のソフトクリームが名物🍦
訪れた日はバレンタインシーズン限定チョコソフトがいただけました。
こちらのテラスからも条件が良ければ富士山が眺められますし、足湯スペースも設けられています。
小海町では、
シャトレーゼさんのお菓子を店内で買って楽しめます。屋外の冷凍ケースにもスイーツがたくさんあって、どれを買っていいか迷うほどです。写真は名物のバーククーヘン×バニラ のアイスです。
道路を八峰の湯/小海町高原美術館方向へ少しのぼると(徒歩でも10分ぐらい)、途中に八ヶ岳の絶景ポイントがもあります。
番外編
八ヶ岳の杣添尾根ルートという八ヶ岳・横岳にいたる登山道を整備させていただいたときに設けたテラスです。天候の厳しさ、また自然環境を守るために屋根があるわけでもありませんが、空気のおいしさといい空の碧さといい格別です。本格的な登山装備が必要ですが、夏でしたら(ここまでは)比較的容易にたどりつけます。
簡単にご紹介させていただきましたが、テラスやグランピングなどは長野県の新たな観光資源になりつつあります。
「従来の観光キャンペーンに加え、多彩なアウトドアカルチャーをテーマとした戦略的なプロモーションを展開します。」と県の予算でも謳われていますし、当社の社員のなかでも「テラスをつくってみたい」という声があります。
普段暮らしている「自分たちにとっては当たり前/ありきたり」と思っている場所が、「実は特別」だったりすることって良くありますよね。先入観にとらわれず、またちょこちょこ足を運んでみたいと思います。