小海線・野辺山駅近くの南牧村美術民族資料館にて、地元出身の新鋭画家・江川史織さんの作画展が行われています。江川さんは1996年生まれ。愛知県立芸術大学美術学部にて日本画を学ばれています。素晴らしい作画展であり、皆様に足を運んでいただきたいと思います。
館内の紹介文に、「私の心の中にうかぶ、この世界ではない、どこかにある世界を描いています。でも完全に異世界というわけではありません」と触れられているとおり、その狭間がテーマとなっているようです。
また「この南牧村は、私にとって心のときめく旅ができる場所です。自然は神秘的であり、美しく、丹精込めて育てられた作物はとても美味しい…」と地元愛を語られており、豊かな自然や心温かい人々がいてこそ、このような心ときめく絵が誕生したのかもしれません。
展示は6月27日(日)迄です。アクセスも非常にいいロケーションにあり、遠方にお住まい方にもぜひおすすめさせていただきます。